ビルメンテナンスのソフト

お電話お待ちしております。
03-5283-7651
MENU

インフォメーションブログ

ビルメンッ!のブログTop>ビルメンテナンスのソフトならビルメンッ

ビルメンテナンスのソフトならビルメンッ

私は、都内でビルメンテナンスの会社を営んでいます。大手企業ではなく、昔ながらの会社になり親の世代から受けついだ二代目です。長くお付き合いしてきた企業も多く、周辺の会社を中心にビルメンテナンスに務めています。ただ、時代とともに変わってきた部分も多く、ビルメンテナンスについて見直すべき部分が増えていると感じています。DX化が進んでいることもあり、ビルメンテナンスソフトを導入するべきか迷うようになりました。

 

■ビルメンテナンス業界ならではの課題

ビルメンテナンスは、私の会社に限らず、さまざまな課題を抱えていると感じています。

私が感じている課題は、大きく分けて2種類あります。

 

・企業同士の競争が厳しくなっている

ビルメンテナンスの仕事も、以前よりも依頼が減っていると感じています。特に国内需要は頭打ちになるので、企業同士の競争が激化してしまっています。そのため、以前よりもいい条件の依頼が少なくなっており、売上も伸び悩んでいる状況です。人件費の高騰もありますし、以前よりも人材を確保しにくくなっています。ビルメンテナンスを受注するためにも、ある程度社員の数も必要です。いかに競争を勝ち抜くかを考えたときに、他のビルメンテナンスにはないサービスが求められるようになっています。質が高いのはもちろん、どうしたら独自性を出し差別化できるのかも大きな課題です。

 

・人材不足で確保できない

ビルメンテナンスは、もともと高齢で働いている人も多い業界です。夜勤もあるため、若い世代にも来てほしいと思っていても、地味でしんどい仕事というイメージがついていることから、募集をしても人が集まりません。また、賃金も高い業界ではないので、十分な人材が集まらない問題もあります。人材育成が進まなくなっていることもあり、今後より厳しくなるのも実感しています。ビルメンテナンスは必ず必要なものではありますが、時代とともに変わってきている部分も多いのではないかと思っています。

 

こうした課題もあるため、どうしたら現状を変えていけるのかを常に考えています。両親から受け継いだ会社なのもあり、自分の代で途絶えさせたくない思いもあります。ビルメンテナンスならではの課題を感じている会社も増えているようです。

 

■ビルメンテナンスソフトを導入すると解決できること

ビルメンテナンスソフトを導入することで、何が変わるのか?解決できることについて考えてみました。システムは安いものではないですし、どんな変化があるのかは重要です。

 

・必要なマンパワーが減らせる

ビルメンテナンスソフトを導入することで、今まで人が担っていた業務を自動化できるようになります。人手が足りているときであればいいのですが、少ない人数でビルメンテナンスを担うようになると、人にしかできないこと、システムにしかできないことで分けていく必要があると思います。業務のちょっとしたことにビルメンテナンスソフトを導入すると、人の手にかかる負担は軽減できますし、効率重視のビルメンテナンスを実現します。業務内容が変われば、しんどい仕事のイメージを変えることができ働き手も見つかりやすくなるのではと思っています。そもそもビルメンテナンスに対して「働きたくない」と思われないようにするためにも、今の印象を変えていかなくてはいけないのです。

 

・他社との差別化にもなる

ビルメンテナンス業界にとって、似たような仕事もあるため他社との差別化がしにくい部分もあると感じています。人の手だけだと、日々の業務に追われてしまうので考える時間や施策を行う余裕もありません。ビルメンテナンスソフトを使えば、柔軟性を高め最適なサービスを提供しやすくなります。ビルメンで使用する備品や資材の管理もシステムで管理できるようになります。数を数え、足りない分を追加発注し管理するのは思っている以上に大変です。管理や情報の共有などシステムでできる部分は見直していくことで、より質の高いサービスが提供できるようになるのだと思っています。

 

■ビルメンテナンス業界にソフトは必要不可欠!

ビルメンテナンス業界は、大きな課題を抱えています。だからこそ、ソフトを導入して根本から変えていかないと、今後企業として生き残っていくのは難しい気がしています。ビルメンテナンス業界ならではの人手不足の問題もあり、イメージごと変えていけたら嬉しいです。現状として、ビルメンテナンスでDX化が進んでいるのはわずか数パーセントです。今からできることを始めていけば、他社との差別化にもつながると思います。

 

■まとめ

ビルメンテナンス業界にとっても、今のままで顧客を満足させられるサービスを提供できるとは思っていません。ソフトを導入することで変わっていくこともありますし、時代に合わせた施策を早めに取り入れながら、企業として成長していけたらいいなと考えています。できる範囲からデジタル化を進めていきたいと思います。