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ビルメンテナンスのソフトならビルメンッ

私は企業のビルメンテナンスの仕事をしています。10人程度の会社になりますが、長年ご利用いただいているお客様も多く、日々感謝をしているところです。今回、ビルメンテナンスにおいてソフトを導入するべきか?を会社で議論として上がるようになりました。人件費が高騰していることもあり、ソフトで代用できる部分を見直すべきだと意見があがるように。ビルメンテナンス業界にソフトの導入は本当に必要なのか考えてみました。

 

■ビルメンテナンスはやりがいもあるが大変な仕事

ビルメンテナンスの仕事は多様多種にわたります。なかには配置人数が少ないケースも多く、シフト制でまわしているところも少なくありません。1人のスタッフが何役もこなして回していることもあります。特にここ数年はコロナの影響もあり急に休みになり、他のスタッフに負担がかかってしまうことも増えています。

 

ビルメンテナンスの仕事としては、主に以下のようなものでしょうか。

・施設にある配電盤の数値を確認する

・ガスや水道の数値も確認し異常がないか確認する(塩素チェックも)

・空調機器の衛生管理や定期的な点検、フィルターの交換

・蛍光灯や電球の交換

・電気の配線に必要な設備を整える

・冷却塔の清掃を行い菌の繁殖を防ぐ

・外部業者委託時の管理

など、一部ではありますがここにあげただけでも、いかに責任のある仕事かがわかってもらえるのではないでしょうか。また、もっと大切な仕事としては施設で起きているトラブルを早期発見し迅速に解決していくこともあげられます。例えば電源が入らない、自動ドアの故障、トイレのトラブル、天井からの水漏れの対応をするのもビルメンテナンスの仕事です。

 

■ビルメンテナンスの仕事の大変さとは

ビルメンテナンスの仕事は、施設や設備を守っている責任感や充実感を覚えられる仕事だと感じています。トラブルを解決したときに「ありがとう」といわれると嬉しいものですし、顧客のほっとした顔を見ると頑張ろうと思えます。日々達成感もあるため、長く続いている人も多い業種なのではないかなと感じます。その反面、トラブルがおきればすぐに対応しなくてはいけないので、至急の対応を求められることも少なくありません。設備が動くのは当たり前と思っている人もいるので、なかなか融通が利かないなんてこえも。ビルメンテナンスによっては泊まりで仕事が必要になることもあり、心身にかかる負担も大きい点は大変だと感じています。

 

こうした理由からもビルメンテナンスの仕事に向いている人と、そうでない人には大きな差があるのかなと感じます。もともとこうした設備の仕事が好きな人や、手先が器用で些細な変化にも敏感に対応できる人に向いています。ただ与えられた業務をこなすのではなく、工夫しながら正確な作業ができる人でないとビルメンテナンスの仕事は務まりません。また、管理するうえで必要な資格などもあるので、勉強する大変さもあります。ビルメンテナンスの仕事は簡単とはいいません。大変さもあるので、常に人手不足で入れ替わりも多いなどの問題もあります。仕事を教えて一人前になっても辞めてしまう人もいるので、人が安定せず他のスタッフに余計に負担がかかる結果になってしまっているのです。

 

■ビルメンテナンスの仕事にシステムは必要か

ビルメンテナンスの仕事は昔からあります。需要においても一度下がっていた時期はあるものの、また盛り返していますので、仕事がなくなることはありません。システムを導入せず仕事をしていた時代もありましたが、今はシステムが必要なのではないかなと考えるようになりました。その理由にはいくつかあるのですが、まずは人手不足で安定しないことがあります。人手不足のままでは思うようなサポートが出来ません。そのため、まずはシステムに任せられること、人でないとできないことを分けていきたいと考えました。ソフトに任せられれば、ある程度の負担は軽減します。余裕をもってメンテナンスの仕事を行うことで、質の高いサービスを提供することにも繋がるのではないかなと感じました。

 

システムについて前向きに考え始め、実際に複数の会社さんでどんなソフトが作れるのかを相談しているところです。予算によっても変わってくるため、じっくりと社内で検討しつつ決めていきたいと思います。ビルメンテナンスの仕事によっても変わるかもしれませんが、当社のように前向きに考えているケースも増えているそうです。

 

■まとめ

ビルメンテナンスの仕事ならではの大変さもあります。でも手を抜けない仕事であり安全な環境で仕事をしてもらいたいと思うからこそ、ソフトを導入することの大切さを実感しています。人手不足だから希望に添えないとお伝えするのではなく、ソフトを活用しながら多くの企業のお役に立てればと考えています。こうした時代の変化にも柔軟に対応していきたいと、改めて考えている今日この頃です。