昨日、日本代表とブラジルとの試合が行われました。
ヨーロッパ遠征の初戦でフランスから初勝利をあげ、いきおいにのった日本代表の
次の対戦相手はワールドカップで５度の優勝を誇り日本がこれまでに一度も
勝ったことがないサッカー王国ブラジルとの強化試合となりました。

この試合にはフランス戦で欠場した本田圭佑選手が出場し試合の序盤にはゴールの
チャンスをつくる場面が見られましたが、開始１２分ブラジルがゴールを決め
先制点をとりました。
さらに２６分には今野泰幸選手がペナルティーエリアでハンドを取られてＰＫになりました。
ＰＫでは２０歳のネイマールにゴールを決められて２点をリードされたまま
前半戦を終了しました。
後半、状況を変えたい日本でしたが後半３分にはコーナーキックからネイマールに
またしても点をとられてしまい点差は３点まで開いてしまいました。
３１分にはカカのゴールで４失点になりそのまま試合終了となってしまいました。

本田選手はインタビューでは、悔しくてこれほど大差で負けるとは予想していなかったが
楽しかったし、点を取られたことを除けばいい形でゴールに迫ることができたと
話されていました。
いつも試合終了後の本田選手のインタビューを見ると勝った試合でも自分に対してなど
厳しいコメントをされている気がしますが、今回は今までのコメントとは違う様子
だと感じました。
負けてはしまいましたがサッカー王国と呼ばれるブラジルとの試合に手ごたえが
あったということでしょうか。

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