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毒グモマップ


福岡市では、市内で発見が相次いでいる毒グモ「セアカコケグモ」
などの発見を示す「発見状況マップ」を市のホームページで8日から
公開し始めたそうです。

そのマップでは発見場所を小学校区単位で色分けしているそうで、
クモが発見された校区を黄色く色付けし、注意喚起に役立てるのが
狙いなのだそうです。

「セアカコケグモ」とは、特定外来生物に指定されている毒グモで、
日本には輸入された荷物などにくっ付いて入国してしまったようです。
日当たりの良い暖かい場所を好み、植木のプランターの底や、エアコンの
室外機の裏などに巣を張って、普段はバッタやダンゴ虫などをエサとして
いるそうです。

このクモに噛まれると、針で刺されたような鋭い痛みやかゆみ、吐き気が
生じる事があるといいます。これは、牙から注入される毒液に獲物を麻痺
させる神経毒が含まれているためなのだそうです。
昆虫情報処理研究会によると、国内で噛まれた例としては大阪、愛知、福岡の
3府県で少なくとも67件が確認されているそうです。
その症状はほとんどが軽症だといいますが、まれに呼吸障害や全身の痛みで
入院する例もあるそうです。

現在、主に生息が確認されているのは関西が多いそうですが、11月には川崎市でも
発見されたそうなので、首都圏にも広がる可能性があるため、注意が必要です。

ただ、毒を持つのはメスのクモだけで、見た目にも黒い背中に赤い砂時計のような
形の模様があるのですぐに分かるそうです。
見かけたら近づかない、または殺虫剤で駆除をする。万が一噛まれてしまった場合は、
ぬるま湯やせっけん水で洗い、速やかに医療機関で診てもらう事が大事なのだそうです。

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