TPPという言葉は今ではニュースでは毎回出てきます。

いったいTPPとはなんなんでしょうか。

TPPとは輸出入の際に税金がかからない国際協定Trans-Pacific Partnership

の略です。

税金がかからないという事は今まで高かった輸入品が格安で購入できるようになります。

そしたらなんだかTPPに加盟したらすごく生活も楽になるのでは？と

錯覚してしまいそうです。

もちろん安い商品がたくさん出回ることでしょう。

すると日本の産業に影響が出てきてしまうのです。

農林水産省によるとTPPに加盟した後、日本の農産業界に約８兆円の被害が出ると

予測しているそうです。

みなさんはTPP加盟に賛成派ですが、それとも反対派ですか。

物価は安くなるけど日本の経済には大きく影響を受けると思われます。

もし日本が大量に生産できるものがあるとするとそれが逆に

海外で安く買えるようになるのでいいのですが、

量より質の日本にはそこまでの

生産性はないのです。

私は安くものを買いたいと思いつつも、経済がこれ以上悪化したら

いったい日本はどうなってしまうのだろうという不安は隠せません。

日本はTPP向けの国ではないのではないでしょうか。

今後の政治の動きによってはこれからの日本は大きく変わることでしょう。

選挙も左右されること間違いなしです。

誰に投票するかによってTPPに加盟するか否かが決まってきます。

政治に興味のなかった人にとっても生活のためにもっとよく考えてもらいたいなと

思います。

目の前の楽を考えるか本質的な問題を考えるか。

難しい所です。

 

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